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東大阪パーソナルジムGood布施店の諏訪です。

今回は脂肪燃焼について関係のあるアフターバーン効果になります。

筋トレによる「アフターバーン効果」とは、高強度の運動によって体が一時的に乱れた状態を回復させようと、運動後も数時間から最大48時間(研究により幅がある)も高い代謝を維持し、追加のカロリーを消費する現象です。正式名称は運動後過剰酸素消費 (EPOC)と呼ばれ、筋肉の修復、酸素レベルの正常化、ホルモンバランスの調整などが主な要因です。この効果により、運動後も脂肪燃焼が持続し、効率的な体脂肪の減少が期待できます。

アフターバーン効果の仕組み

  1. 高負荷な運動の実施:筋肉に強い負荷がかかる運動(筋トレ、HIITなど)を行うことで、体は一時的に酸素不足や代謝の乱れが生じます。
  2. 回復のためのエネルギー消費:運動後、体は乱れた状態を元に戻すため、不足した酸素を取り込み、筋肉の修復、ホルモンバランスの調整などのプロセスにエネルギーを消費し続けます。
  3. 高いカロリー消費の持続:この「回復プロセス」で、通常よりも多くのカロリー(エネルギー)が消費されるため、運動終了後もエネルギーが燃焼し続けます。

効果を高めるポイント

  • 高強度のトレーニング:アフターバーン効果は運動強度が高いほど、また筋肉への負荷が大きいほど顕著に現れます。
  • 筋力トレーニングHIITの活用:特に高強度インターバルトレーニング(HIIT)や筋力トレーニングを週に数回取り入れることで、効果的に体脂肪を減らすことができます。
  • 筋肉量の維持・増加:筋肉量が増えると、安静時の基礎代謝も高まり、アフターバーン効果を得やすくなります。
  • 十分な休息:筋肉の回復と再構築には休息が必要です。十分な睡眠を確保し、体へのストレスを管理することも大切です